[Direct2D]コマンドはDirectX上で動作する2D描画のAPIを利用して作図ウィンドウ内の図を高速で描画する機能です。 Jwcadでは画面の拡大・縮小時に図が再描画されます。 作図されている線や円弧の数によって、この再描画にかなりの時間がかかることがあります。 その様な場合には[Direct2D]を実行してみると表示スピードが改善します。
メニューバーから[Direct2D]コマンドを実行するには、[表示]メニューを左クリック後、プルダウンメニュー内の[Direct2D]を左クリックします。 コマンドの横にチェックが入っていればDirect2Dで表示されている状態となります。 ただし、線の表示がおかしくなったり、円弧の線が何本か重なって見えたりするなど表示上の欠点もあります。 データ数が多い場合にはオン、少ない場合にはオフと切り替えて使用するのがオススメです。
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