今回は矩形の作図を例にしています。 矩形コマンド実行後、「寸法」に数値を入力します。 通常はこのようにX軸数値(横寸法)とY軸数値(縦寸法)の間にカンマ「,」を使います。
今回はテンキーだけで入力します。 方法は「200..100」のようにカンマの代わりにドット「.」を2回入力するだけです。
矩形の作図を完了すると「寸法」の入力欄が「200..100」から「200,100」に変わって正しく入力されたのが解かります。 今回は矩形のサイズ指定で解説しましたが、「移動」や「複写」などのX軸とY軸で数値指定する場合でもカンマをドット2回に置き換えることができます。 この方法で数値入力するとテンキーだけで入力が完結するので作図時間の短縮につながります。
補足としてY軸の入力するが0.1など小数点以下の場合「200...1」のようにX軸数値とY軸数値の間にドットを3回入力します。 これは「..」がカンマの置き換え、「.1」が0.1の0を省略した状態であり、繋げて入力すると「...1」となるためです。
X軸、Y軸の数値入力でカンマの代わりにドットを使う
文字コマンド中にショートカットキーを入力する簡単な方法の紹介
Copyright © 2006-2024
Jw_cad超初心者道場 All Rights Reserved.