独学でJw_cadの操作を覚えることはそれほど難しいものではありません。 私はJw_cadをDOS版の頃から現在(現在はwin版を使用)まで仕事で使用していますが、最近まで一度も解説本を見たことはありませんでした。 使い始めの頃から必要最低限のことをいくつか同僚に尋ねた程度でほとんど独学で操作方法を学びました。 経験上、1週間もあれば大抵の人がある程度は操作できるようになると思います。
独学で使えるようになるのになぜ解説本が必要なのかというと、まずJw_cadを使う方を以下の3種類に分類します。
「一応Jw_cadを操作できる」
「Jw_cadを不自由なく操作できる」
「Jw_cadを早く操作できる」
簡単に言うと初級者・中級者・上級者と言ったところでしょうか。 「一応Jw_cadを操作できる」レベルはやはりそれなりのレベルでしか無く分からないことも少なくありません。 この状態から永くJw_cadを使うことで自然と「Jw_cadを不自由なく操作できる」レベルまで上達することができます。 しかし問題はここからなのです。
独学でJw_cadの操作を覚えた方で永く使用されてる方でもおそらく「Jw_cadを不自由なく操作できる」レベルが一番多いと思います。 このレベルになると通常の作図作業に支障はなく、自分の思う通り作図することができるので意識しないとこれ以上の上達はありません。
Jw_cadでの作図は線一本書く場合でも何通りかの作図方法があります。 簡単に例をあげると基準線を中心として左右に2本の線を書く場合、[複線]コマンドで1本1本線を書く場合と、[2線]コマンドで一度に2本の線を書く場合では作図方法は異なっても結果的に作図される図は同一のものができます。
このように極端に言えば[複線]コマンドを知っていれば[2線]コマンドを知らなくても作図はできます。 しかし決定的に違うのが作図の手間です。 同じ図を書く場合でも最良の方法を知っていれば掛かる手間が少なくなります。 この手間を減らし、作図効率を上げるためにはjw_cadのほぼ全ての機能を把握する必要があります。
全ての機能を把握するのは独学では難しく、解説本などを熟読し情報を入手しないと非常に困難です。 何年もJw_cadを使用している私も例外でなく、解説本を読んで初めていくつもの便利な機能を知ることができました。 今まで知らなかった便利な機能を知ることで作図の効率化・速度の向上につながり「Jw_cadを早く操作できる」レベルにステップアップできるのです。
趣味でJw_cadを操作するぶんには作図速度はそれほど気にならないかもしれませんが、仕事で使用している方はそうはいきません。 納期の決まった仕事で一刻を争う場合、便利な機能を知っているのと知らないのとでは作図速度に天地の差がでます。
現在は解説本以外にも当サイトの様にインターネットでJw_cadの操作方法を解説するサイトなど情報収集することができますが、状況によって閲覧できない場合や情報不足で必要なことを知ることが出来ない場合などもあるため、やはり全ての機能が紹介されている解説本を手元に用意して熟読するのが一番よいと思います。 Jw_cad初心者の方や独学でJw_cadを仕事に使用している方は一度解説本をご覧になることをお勧めします。
3DCAD等ある程度のマシンスペックが必要なCADを快適に使用するためにパソコンもこだわりましょう。
独学でCADの操作を覚えるのが困難な方や急いで操作を覚えたい方、専門のCAD講座を受講してみてはどうでしょう?
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専門の書籍には全ての機能が紹介されています。CADの解説書を読むことは上級者への近道です。
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